眼精疲労ケア協会

理事長   加藤 真理

視生活カウンセラー

医療法人博脩会理事

日本眼科医会認定OMA(眼科検査助手)

日本ホリスティック医学協会専門会員

眼精疲労ケアアイクリーク代表



 

私が平成9年に眼科検査助手として働き始めたころは、まだ目の疲れを主訴として眼科を受診される方はあまりいませんでした。別の症状で来院された患者様が「ちょっと最近目が疲れるんですよ」と言われ、ドクターが「では疲れ目の目薬でも出しておきましょう」という程度です。ところが、時代の変化とともに目の疲れを訴える方は増えてきました。なかには目の疲れだけでなく、「めまいがするので精密検査をしたけれど異常がなく、眼科に行ってみるよう言われた」「目の奥が痛くて頭痛や吐き気がする」など、深刻な眼精疲労の患者様もいます。私自身が長年目の疲れに悩んでいたこともあり、眼科で視力検査に携わっている中で、辛い目の疲れを軽減するためにはどうしたらよいのかを日々模索するようになりました。

 

そして、眼科での西洋医学の治療要素に、症状を和らげるための対処療法の要素を付け加えた独自の新しい方法で、これからますます深刻化していく眼精疲労に向き合っていくために、平成10年に眼科の併設施設として、眼精疲労ケア専門サロンのアイクリークを設立いたしました。

 

アイクリークでは、眼科専門医の指導の下に開発した独自の眼精疲労ケアセラピーを行っています。

 

眼精疲労ケアセラピーを行いながら、多くの方々と眼精疲労についてじっくり話す中で、眼精疲労に悩む人が目の疲れについて何も知らないために症状を重篤化していることを実感し、また正しい目の知識がないままパソコンや携帯がどんどん広い年齢層に広がっていく社会に危惧を覚えるようになりました。

 

そこで眼精疲労ケア協会を立ち上げ、疲れ目に関する知識やセルフケアをご紹介するためのセミナー活動を行うようになりました。

また眼精疲労ケア協会では、疲れ目に関する知識の啓発とともに、目を大切にしながらパソコンや携帯と上手に付き合うためにセルフケアグッズの監修も行っております。

 

眼精疲労ケア協会は、株式会社アイクリークとともに、これからもさまざまな角度から辛い眼精疲労の緩和を目指し、皆様の快適な「視生活」をサポートいたします。

 

眼精疲労ケア協会 理事長 加藤真理